堺市の不動産売却以外でもマンションや団地の修繕相談
2021/09/18
先日、堺市北区の某有名団地の修繕相談をいただきました。
依頼内容は「温度ヒューズ」の取り替え見積りのご依頼です。
建築基準法には火災時に火災を遮断するための設備として、防火戸というものがあります。
階段まわりにある鉄の大きな扉です。学校にもありますので誰でも見たことがあると思います。
今回は団地の防火扉に付いている温度ヒューズの取り替え現調に行ってきました。
温度ヒューズ式防火戸とは、火災の熱で溶けてドアクローザーに付いているストッパーが外れ、
防火戸が閉まる仕組みのものです。
通常なら温度ヒューズの改修はそれほど難しく無いのですが、
今回はそれだけではダメな感じです。
何故なら、そもそも肝心な防火扉が手動でもスムーズに開きません。
全ての扉を確認するには40箇所以上あるので、さすがにその日はしていませんが、
開かない理由は色々考え付きますが、一つは過去の大規模修繕の時、扉を戸袋に入れたまま塗装
塗膜で扉のチリが無くなり動かなくなっている。
1階から全ての階の扉の開閉をチェックしていく必要がありますので、
後日、専門業者を連れて再度現調に行ってきます。
オペタホームは、堺市の不動産売却以外でも様々な修繕、リフォームのご相談に応じます。
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