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不動産売却で失敗しない【簡易査定・机上査定】について!これから堺市中区・南区で不動産売却する方の参考に

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不動産売却で失敗しない【簡易査定・机上査定】について!これから堺市中区・南区で不動産売却する方の参考に

不動産売却で失敗しない【簡易査定・机上査定】について!これから堺市中区・南区で不動産売却する方の参考に

2021/10/12

オペタホームのブログをご覧いただきありがとうございます。

本日のテーマは、
不動産売却で先ず1番目にすることになる「机上査定・簡易査定」について

不動産売却では、売主様が出来るだけ損しないために予め
売却の知識を持っていた方が良いと思いますので少し解説していきます。

では、不動産売却で損しない為にどのようにすれば良いのか
その入り口部分である「机上査定・簡易査定」を解説させていただきます。

皆さん不動産を売りたい、使わない空き家を売りたい、と思われた時には
初めての方なら特に、様々な不安を感じる方と思います。

それは誰でも当然であり、不動産売買に携わっている人以外は
「不動産を売る」なんていうことは一生のうち、そう何度も頻繁にある事ではありません。

中には「今回で3回目」という方や、多い方は5回目というケースもあります。
しかしそのような方は、ほんの一握りで、殆どが不動産投資家の方となります。

今回のテーマ、「不動産売却で失敗しない【簡易査定・机上査定】について!」
ということですが、私も不動産売却について、この業界に入るまでは何もわかりませんし
「不動産業界の裏の事情」なんてこと、考えたことなど無いわけです。

しかし、私自身10年以上不動産売買に携わり、多くの売主様、買主様と
真剣に不動産売買について対話し、様々なケースの販売に携わることで
少しずつですがわかってきました。

今回は、その私が知り得た不動産売却で失敗しない方法を
これから売却しようとする方と共有させていただきたいと思います。

なので、今まで一度も不動産売却をしたことが無いという方も
1度、或いは、何度も不動産売却の経験があるという方も、
当社に売却をご依頼されないという方にも読んでいただければ幸いです。

不動産の売却を決めた時、「簡易査定・机上査定」が最初の入り口です。

「簡易査定」または「机上査定」というものは、イエウールやスーモ
大手不動産会社などがWEB上で行っている一括査定やAI査定による査定も
この「机上査定・簡易査定」の中に含まれます。

実は、この価格が人によって売却のキーポイントになるかもしれません。
何故なら、机上査定が不動産会社と接点を持つ最初の価格だからです。

ただし、皆様にとって重要なのは、この価格では無いとも言えます。
この簡易査定価格の段階で必ず注意しなければならない事は、
市場価格より、かなり高い金額になっているという可能性が高いという事です。

これには、不動産会社の裏の事情を踏まえておく必要があります。

先ずその前に確認しておきたいのは、不動産売却査定の曖昧さです。

世の中には査定する物がたくさんあります。

車、高級ブランド品、骨とう品、等々何でも査定して、金額をつけます。

例えば、中古自動車を売る場合の査定金額を考えてみましょう。
中古自動車の場合、査定金額=中古車業者が買い取る金額です。
なので、車屋が出した査定金額がそのまま売れる金額、換金できる金額となります。

しかし、不動産の売却査定の場合はどうでしょうか?
不動産の場合の一般的な査定金額と言いますと、その不動産を市場に売りに出し
概ね3カ月程度で売れる可能性が高い予想金額の事を示しています。
要するに、その不動産会社が買い取る金額では無い仲介のことを言います。
※不動産買取も別にありますので別記事で紹介します。

例えば、WEB上で不動産一括査定などにおいて査定を申し込んだ場合、
A社の査定は2800万円
B社の査定は2700万円
C社の査定が2600万円だったとします
これだけ見るとA社に売却を依頼すれば一番高く売ってくれるのではないか?
不動産売却査定の予備知識が無ければ、どうしても思ってしまいますよね。

しかし、実際にはA社に依頼したら売れなかった。なんてケースも多々あります。
そしてその後、査定金額が1番安かったC社の担当営業マンが親身だと感じ、一番好感が持て
後日、C社に依頼したところ最終的にはA社の提示した同じ価格で売れた。
ということは、事実として多々あります。

不動産会社が売主様に対して査定金額を高く提示すること、これ自体が自由だからです!
未だに不動産売却査定金額について何の規制も制限もありません。
不動産仲介会社はいくらでも売主様に高く提示できるわけです。
何故なら、いくら高い金額を付けてもその仲介会社には買い取る責任が無いからです。
ただし、不動産売却査定では必ず根拠を示さなければならないといことになります。

では、何故売れもしない高い金額を最初に提示するのでしょうか?

それには、売却依頼を受けたいがための自己利益の理由だけで、
市場よりもかなり高めの査定金額を提示することがあるということです。

そして、その高い査定金額を信じてしまい、相場よりもかなり高い金額で売りに出してしまった
そのため、結局は時間ばかりがかかってしまって、「売れ残り物件」と言うイメージを
市場に植え付けてしまい、最後には相場よりもかなり安い金額で売却してしまった、
というような、悲しいケースも今まで不動産業界の中で見てきました。

一般的に不動産物件と言うのは、売り出しスタートから3カ月程度で売れれば成功です。
なので、売りに出してから4カ月、5カ月あたりから売れ残り感っていうのが出てきます。

そして、市場に公開して半年間売れていないと、値引き交渉が増えてくるでしょう。
ですから3カ月で売れる価格を予想して期間内で売却するということにも、意味があるわけです。

また、3カ月以上たつと市場動向が変化してしまい、査定金額が変わる可能性があります。
これは、もちろん上がる可能性もあれば、下がっていく可能性もあるといことです。

どちらにせよ、3ケ月以内程度で売れる金額を提示するということが大切なのです。

ですから、複数社に依頼した場合、簡易査定金額が高いからという理由だけで
その不動産会社に売却を依頼するという場合には十分注意していただきたいです

逆に厳しい意見を言ってくれる営業の方が、親身になって売却活動をしてくれる場合があります。

ただ、本当に物件に魅力があると感じて高値を付ける場合ももちろんございますので、
机上査定の次は、必ず訪問査定を依頼してください。
そして、売却査定の際は1社では無く、出来れば3社程度に査定依頼することをおススメします。

最後に
不動産売却査定をする営業マンの心理として、
「高く言えば売主様の気を引ける」と考えるケースが多いので、
予め売却物件周辺の過去の成約事例を参考にご家族でじっくり考えてみてください。

大雑把な内容になりましたが、当社に不動産査定のご依頼を頂ければもっと詳しくご説明いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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