【マンションリフォーム】床暖房の入った床のフローリング張り替え工事
2022/05/29
床暖房の入った床のフローリングを張り替えしました。
先日、堺市北区のマンションフローリング張り替え工事をさせていただきました。
こちらのマンションはLDKの床に大阪ガスの床暖房(温水式)が入っておりましたが、
お客様は入居して約20年間、殆ど使用したことが無かったとのことでした。
【床暖房の入った床のリフォームは施工が難しい】
実は既存のフローリング撤去時に床暖房パネルを傷めてしまう可能性が高く
今回のお客様のように、今後床暖房を絶対に使用しない場合なら問題ないですが、
本来なら床暖房を諦めてもらうか、床暖房の取り替えを考えて頂いております。
※補修で再利用できる場合もあります。
お客様へは最初にその旨をご説明させていただき、ご了承いただきました。
床暖房入りのフローリング張り替え工事は、必ず事前に水抜きが必要となります。
弊社はフローリング撤去前に必ず水抜きをいたします。
※水抜きは大阪ガス工事店に依頼します。
この写真をご覧ください。
温水式床暖房は、ガス給湯器で沸かした湯を、写真の赤いチューブに流して床を温めています。
フローリングを捲った後は、必ずスクレーパー等で古いボンドをケレン(削り落とす)します。
この時、スクレーパーの歯の角度が少しでも悪ければ、温水チューブを切ってしまいます。
もし水を抜いていなければチューブの水が飛び出し、下の階に水漏れをおこしてしまいます。
実は弊社が工事中している時も別の業者さんが水を抜かずに工事をして水漏れをおこしたみたいです。
※経験が少ないリフォーム会社の場合は注意が必要です。
無事に張り替えも終わり、新築時以上のクオリティで大変ご満足いただくことができました。
マンションのフローリング工事は、オペタホーム株式会社にご依頼ください。
熟練の職人が1枚1枚丁寧に張り替えいたします。