不動産売却で必須になる「チラシ」「物件資料」の重要性は?堺市の不動産を売るときは堺市の不動産会社に任せる方が良い理由
2021/11/14
ご自宅の売却を依頼した後、不動産会社はどのような販売戦略を立てているのか把握している売主様は少ないでしょう。
もちろん販売戦略は重要ですが、その中で特に大切になるのは「チラシ」や「物件資料」の作成です。
ここの部分に手を抜かれてしまえば、確実に集客率は低下しますし、他社からの物件案内協力も消極的になります。
中には、他社に情報提供しない、またはレインズに物件登録はするが、物件資料を添付しない会社も少なからず存在します。
【集客用の場合】
例えば、10個ある不動産の魅力を、5個しか紹介していない「広告」「チラシ」よりも
10個全て紹介した方が集客率は確実に上がります。
物件アピールの代表的な文言として「駅まで100m(徒歩約2分)」「角地物件」「駐車場スペース有」など
しかし、アピールする内容が少ない物件もあります。
その部分を探すのが不動産会社でありプロの仕事だと思います。
「チラシ」や「物件資料」に記載する情報には厳しいルールがあります。
その数多くあるルールに従い、不動産会社は購入希望者に伝える必要があります。
もし、チラシに購入希望者の知りたい情報が載っていない場合、物件に興味があれば必ず問い合せしてくると思います。
その時に、単に載せていないだけなら良いですが、本当に知らなかった場合、アウトです。
しかし、不動産売却で大切なことは、物件の魅力紹介よりも「正確な情報」の提供です。
購入希望者は不動産会社に「正確」な情報を求める
不動産売却では正確な物件情報が必須
今回ご紹介する記事は「不動産情報サイト利用者意識アンケート」(不動産情報サイト事業者連絡協議会 以下RSC)調査結果によるものです。
2020年10月発表のRSCの調査結果によると
不動産会社に求めるもので最も割合が高かった項目は、賃貸・売買ともに「正確な物件情報の提供」、次いで「物件に対する詳細な説明」となっており、特にポイントとなるものでも同様の結果となりました。
賃貸と売買で差が出た項目は「購入後・入居後のアフターフォロー」で、特にポイントとなるものの割合では、賃貸が 4.7%だったのに対し売買では 13.2%となっており、期待度の高さがうかがえます。
堺市の不動産を売るときは堺市の不動産会社に任せる方が良い
堺の情報は地元の会社が一番知っている
堺市で不動産売却をする場合、「1位の正確な物件情報」と「2位の物件に対する詳細な説明」
当然ですが、1位と2位のどちらも、地元の会社、地元出身の営業マンの方が詳しいでしょう。
もし、堺市の物件を販売するのに、堺市に縁も所縁の無い会社に任せた場合、
その営業マンが熱心で、「情報収集」することに時間を惜しまず調べ上げてくれるなら良いですが、不動産会社の営業マンは多忙です。
また、案内時に購入希望者の質問に詰まったり、間違えた情報を伝えた瞬間、信頼は無くなります。
偉そうなことを書いていますが、私も知らないことは沢山あります。しかし調査するための情報源や収集力には堺市外の会社より断然自信があります。
大切な不動産を確実に売却したいと考えるなら、地域に精通した会社を選ぶことをお勧めいたします。