堺市南区・中区の一戸建て空き家の問題
2021/09/26
今回は堺市南区・中区の戸建住宅の空き家について思うことを書いていきます。
現在、売却や賃貸で募集をかけている誰も住んでいない一戸建て
これも空き家と言えば空き家になりますが、今回はそういう空き家では無く、
明らかに人が住んでいない状態で放置されている一戸建て
ポストにガムテープが貼ってある、雑草がボウボウに生い茂っている
売却も賃貸も募集していない空き家についてです。
空き家等の主な発生原因として
・高齢者のみ世帯、単独世帯で後に住む人がいない
・居住世帯数に対する住宅ストックの充足
・リフォームや除却に時間や費用の余裕が無い
・既存不適格建築物で増改築が困難
・無接道敷地で新たに建て替えが困難
・住宅を除却すると固定資産税の負担が高くなる 等々
恐らく上記の理由やそれ以外で
所有者とそのご家族には、空き家にしかできない事情があるのでしょう。
しかし
空き家の放置は国が認めておらず、所有者にはマイナスでしかありません。
堺市のホームページでも
空き家は、危険建築物、環境、衛生など問題が多岐にわたっています。
手入れせずに放っておくと、建物の劣化や樹木の繁茂等により、
周辺に迷惑をかけることがあるとともに、他人に損害を与えた場合には、
空き家の管理責任を問われる可能性があります。
空き家の所有者や管理者において適切な維持管理をお願いします。
とあります。
空き家が原因で引き起こす問題
・火災
・倒壊
・不法投棄
・景観悪化
・犯罪 等々
住んでいなくても他人に被害を及ぼせば、管理責任が問われます。
その他、
空き家を所有するデメリットとして、国が管理がなされていない空き家と認めると
固定資産税や都市計画税などの優遇が受けれなくなる等問題があり、
今まで払っていた税金がかなり高くなってしまいます。
そのようなことにならない為に、空き家の所有者の方には
「売却」もしくは「賃貸」をご提案しています。
実は、今まで空き家を放置していた売主様に聞いたところ、
・考える時間に余裕が無かった
・売却したいが売れると思わなかった
・相続したけど、ただただ面倒だった
・過去に売却したが売れなかった
等々、売却や賃貸をしようと思えばできたのに具体的に動かなった方が大半です。
また、既存不適格建築物や違法建築
無接道敷地や市街化調整区域でも売却や賃貸は可能です。
先ずは、オペタホームにご連絡下さい。
出来るだけ所有者様の手間と時間をかけずに問題解決に挑みます。
堺市南区・中区の不動産のことならオペタホームにご連絡ください。
電話相談 072-235-3377
